2014年9月は、二つの学会でポスター発表をおこないました。どちらの研究も聴覚障害に関わるものですが、内容は全く違うものなので、頭の中を切り替えるのになかなか苦労しました。
日本心理学会第78回大会では、卒業生の平澤くんが卒論としておこなった聴覚障害者とコーダのストループ検査結果について報告しました。昨年度に引き続き、ストループ研究で著名な先生からコメントをちょうだいし、大変勉強になりました。学会発表で終わらせるのではなく、きちんと論文という形にしたいと改めて強く思いました。
日本特殊教育学会第52回大会では、年長さんの人工内耳装用児を対象とした半年間の音楽訓練について事例報告をおこないました。人工内耳による音楽聴取について、ここ数年、かなり力を入れて勉強しているのですが、人工内耳を通したらどんなふうに音楽が聴こえるのか、音楽教室の先生と一緒に試行錯誤しながらトレーニングした様子を動画も交えて報告しました。日本特殊教育学会は初めての参加かつ発表のため、かなり緊張したのですが、聴覚障害教育の領域での大御所の先生から有意義なご意見をたくさんいただき、勇気をふりしぼって発表にトライしてよかったと思いました。はじめてお目にかかった方とお知り合いになれたり、収穫の多い学会でした。来年度の仙台でもぜひ発表したいところですが、発表できるデータがあるかどうか・・・ がんばってデータをとって来年度も発表したいと思います。
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